MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』 9:20


シネ・リーブル梅田 シネマ2にて。
ジョン・カサヴェテス監督特集での上映です。

1976年アメリカ映画。
原題:The Killing of a Chinese Bookie
監督:ジョン・カサヴェテス
主演:ベン・ギャザラ

ストリップクラブを経営するコズモはポーカーでマフィアに多額の借金をかかえてしまう。マフィアは借金返済の代わりに敵対組織のボスであるチャイニーズ・ブッキーを殺害することを持ちかける。

上映時間が長いなと思いながら見ていたのですが、予想外にとんとんと進み、コズモが標的を殺害した時点で、まだ1時間近く残っていたので、ここから何が起こるのかな?と思って見ていたのですが、依頼者側によるコズモ殺害もそんなに執拗に付け狙うでもないし、コズモはコズモで怪我をしながらも、平然と自分の劇場のショーを進めているし・・・。
ちょっと結末が???状態でしたね。
普通に考えたら、マフィアの手でコズモが殺されて、「あぁ、気の毒に」となるか。チャイニーズマフィアの報復で周りの人間まで殺されて、「うわー、悲惨やなぁ」となると思っていたのに、宙ぶらりんで終わっちゃいましたよ。