MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ナイン・マンス』<R15+> 14:00


引き続き、アップリンク京都 シネマ3にて。
「メーサーロシュ・マールタ監督特集」での上映です。

1976年ハンガリー映画
原題:Kilenc honap
メーサーロシュ・マールタ監督作品。
現在なら、シングルマザーなどとイメージのいい言葉が一般化していますが、この当時だと、日本だと「不義の子」だとか「父なし子」などと差別的に扱われていましたし、法律面でも非嫡出子は差別を受けていた時代です。ハンガリーでの実態は不明ですが、交際相手の家族の反応を見る限りでは厳しい時代だったようですね。
ただ、映画としてはラストに唐突感があり、「えっ?これで終わり?」という感じです。本当にこのままなのか?
【余談】原題を翻訳ツールで見たら「9日間」で、邦題の「ナイン・マンス」(=9か月)とは全然違いますね。
誰かも書いていましたが、邦題だと出産までの期間を現しているように思いますが、原題の意図するところは何?