MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

今出川ボウル 14:00

この春、初観戦です。
昨年秋のシーズンを不祥事のために棒に振り、今秋は Div.2 からの再スタートとなった同志社大学と近年はややその勢いに陰りのある京都大学との対戦です。
両大学が今出川通の東西に位置していることからついた名前だそうです。

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q
京都大学 20
同志社大学 10 19

(14:00~16:17/1Q=12min.)
前半、同志社のランを止められない京大守備。同志社は1Q、2Qと敵陣深くまで攻め込みながらもタッチダウンが奪えず、フィールドゴールの3点、3点どまり。これが最後まで響きました。
さらに、京大のミス(自陣でのパントキャッチミス)からようやくタッチダウンを挙げた同志社が13-0とリードしましたが、前半終盤になって、ようやく京大がタッチダウンを返して6点差で前半終了。これで分からなくなりました。
後半に京大がタッチダウンを追加して14-13と逆転。
しかし、4Qには同志社もロングパスをキャッチしたレシーバーが京大守備選手を振り切ってタッチダウン。2点トライは失敗しましたが、これで今度は同志社が19-14と逆転。
残り8分から京大はゴリゴリとドライブして敵陣へ。最後は左オープンをキープした QB 泉がエンドゾーンに駆け込んでタッチダウン。京大も3点差にすべく2点トライを狙いましたが失敗。それでも、20-19と再度逆転。
残り2分半の同志社の反撃をなんとかしのいで、京都大学が1点差で逃げ切りました。
昨年秋のブランクがある同志社相手だと、京大の圧勝かな?と予想していたのですが、予想外の接戦になりました。
京大は攻守に課題が山積のようです。
攻撃は結局は泉のキープが頼りでしたね。逆にパスプレーでもターゲットが見つけられないと、泉がすぐに走ってしまうというのが何度もありました。ゲインはしていましたが、正QBのキーププレーを多用するのは怪我のリスクもあるので、本当のスクランブルなら仕方がないですが、パスプレーの時はターゲットを見つけて投げるようにしないとだめですね。
また、守備人はDL3人でしたが、真ん中のランで走られ過ぎですね。後半はそれなりに修正されていましたが、それでもしばしば大きくゲインを許していたので、これは大きな課題だと思います。
【余談】宝が池恒例(?)となったトンビの襲来が今日もありました。低空を飛び回り、「獲物」を見つけると飛び降りてきて、鋭い爪で掴んで持ち去ろうとします。
今日も被害が出ていたようですが、「二次被害」も発生しています。観戦仲間の上さんの背中に落下してきたものがあり、上さんは「糞か?」と思ったそうですが、ジャケットの背中を汚していたのは焼肉弁当(多分)の肉片と付着したごはんでしたよ。掴んで飛び去る途中で落としたものと思われます。こんな二次被害まで出るとは困ったものですね。
ただ、そのトンビもカラスに追いかけ回されたりしている(縄張り争い?)ようで、競争は厳しいようです。
ただ、カラスが客席を襲ったというのは聞かないですね。襲ってくるのはいつもトンビです。なので、宝が池では弁当は危険です。(^_^;)