MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

コンビニ発行、自治体で差 マイナンバーカードでの証明書入手、広島県8市町不可(中国新聞 3月6日)

国が普及を進めているマイナンバー(個人番号)カード。国は、コンビニなどで公的な各種証明書が発行でき、本人確認証として使えるとアピールしている。しかし「私の住む町の住民票などの証明書は、コンビニで発行できないようです。なぜでしょうか」との声が編集局に寄せられた。カードでできることは住む地域によって違うのだろうか。

記者が取材したところ、「多額の初期投資が要る。利用があるか見込めないので整備していない」という回答を得たそうです。
いやいや、どんなものでも最初は利用が少ないのは当たり前、というかマイナンバーカードの取得者が少ないのは「環境が整っておらず、使い道が無い」ということの対策として、住民票が取れるのはもちろん、保険証として使えますとか、将来的には免許証として使えるようにする。などの施策を打ち出している中で、この回答はその政策に真っ向から反していますよね。「利用が見込めないから整備しない」のであれば、いつまでたっても利用者は増えませんよ。
確かに自治体にとってはバカにならない負担かもしれませんし、都市部と違ってコンビニが至る所にある訳でもないかもしれません。だからと言って投資しないというのは違うと思いますけどね。
もっとも、その自治体が「マイナンバーカード推進反対」を打ち出しているというのなら別ですが、お国の政策に真っ向から反旗を翻すということも無いでしょうから、単に「金が無い」ということなんでしょう。
であれば、推進の旗振り役の国が補助をするとか、考えないとダメでしょうね。
まあ、σ(^_^)の本音を言えば、マイナンバーカードに対して、そこまで投資して(誰に)メリットがあるの?というのが謎なんですけどね。さらに、正直言って、普通に暮らしていて、住民票が必要になることってそうそうないですけどね。σ(^_^)もマイナンバーカードは当初から持っていますが、ほとんど使ったことが無いので・・・。