MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

大人気ビンドゥンドゥンの影で 残された遺産、あのキャラは今…(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASQ2G4F1LQ2DPQIP001.html

(前略)
大阪市西成区の倉庫に大量に保管されているのは、東京五輪・パラの公式ライセンスグッズ。箱を開けると中には公式マスコット「ミライトワ」や「ソメイティ」のぬいぐるみや、「TOKYO2020」の文字や市松模様がモチーフのロゴが入った衣類などがぎっしりと詰められていた。

昨年行われた「東京五輪・パラ」は最終的に無観客となったので、来場者向けに販売する予定だったキャラクターグッズが行先を失い、倉庫に積み上がっているそうです。
確かにこういったイベント向けグッズはある意味でバクチみたいなところがあるので、手を出すかどうかは事業者の判断な訳ですが、

最終的に無観客開催が決定される前には、すでに有観客を想定した分の商品製造を終えていた

という事業者にとっては間際での「無観客開催」決定は災難でしたね。
文具、タオルなどの実用品はディスカウントショップなどで売る道があるそうですが、キーホルダーやメダルなどは国内では売り先が無いので、海外で販売したり、寄付したりしているんだとか。
それでも、すべての行き先が決まる訳でもないので、倉庫代が嵩むよりはと廃棄になったりする例もあるようです。
記事によれば、「契約内容によっては販売数ではなく、製造数に対してライセンス料の支払いが発生するケースもあるとかで、そうなるとまさに泣きっ面にハチですね。