MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

甲子園ボウル雑感

結果は次の通りでした。

関学 07 06 10 24 47
法政 00 00 07 00 07

(13:11~15:46/1Q=15min.)
結果的には関学圧勝でした。しかし、前半は 13-0 で、けっこう厳しい展開でした。
最初、法政がキックオフのアウトオブバウンズを繰り返すという妙な雰囲気で始まった試合は、関学がわずか3プレーでタッチダウンという電撃的なオフェンスで先制し、一方の法政はいきなりディレイで始まるというチグハグぶり。その後、敵陣に攻め込むもののギャンブル失敗。ここまでは完全に関学ペースでしたが、この後の関学は敵陣深くまで攻め込んだもののパスをインセプされ、得点できず。
その後も関学は攻め込みながらも後一歩タッチダウンには及ばず、反則やファンブルロストなどもあり、前半はフィールドゴール2本を追加したのみでした。
気になったのはセンターのスナップが不安定だったことで一度は「ホームラン」になりましたが、この時は QB が素早く拾い上げて事なきを得ました。しかし、その後のファンブルロストはスナップの乱れが原因だったと思います。
そんな不安な状態で後半に突入したのですが、法政はパスを繋いで敵陣へ。そこでRB#1 が左オープンを駆け上がり、タッチダウンで6点差と風雲急を告げてきました。
さらに、関学は自陣からロングパスで敵陣へ進みながら、タッチダウンを狙ったパスをインセプ被弾。この時点では雰囲気は最悪で、今にも逆転されるのでは?という感じでしたよ。
結果的には、この返しの攻撃で法政は関学ゴール近くまで進みながらもタツチダウンには至らず。さらにフィールドゴールまで失敗したことで、流れを失ってしまったようです。ここで少なくともフィールドゴールで3点差にしておけば、その後の展開も変わったかもしれません。なので、この法政の攻撃不発が勝敗を分けたかもしれません。
この後、関学は自陣20ヤードからの攻撃でラン、ランと繋いで、前島の68ヤードタッチダウンランで7点を追加し、20-7 と差を広げ、さらにフィールドゴールで3点を追加し、3Q終了時点で 23-7 と16点差としました。
こうなると4Qには関学は余裕が、法政は焦りが目立つようになり、関学が大量24点を追加して圧勝に至った訳ですが、3Qの些細な差が最終的に大きな差になりましたね。一歩間違えれば法政の圧勝だったかもしれない試合だったと思います。