MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

米政府から約15万円小切手が突然 日本の高齢者に次々(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASP5J444SP5GULFA03G.html

米国政府が発行した小切手が、日本の高齢者らに次々と届いている。金額は1400ドル(15万円余り)。受け取った人たちに心当たりはないという。何が起きているのか。

結論からいうと「コロナ経済対策の給付金」だそうで、アメリカ政府が『生活に困る人への「スピード支給」を優先』した結果、このような事態になっているそうです。
「救済を最優先にし、弊害が出たらその都度対応」
というのがアメリカ政府の考え方だとか。確かに日本のようにああだ、こうだ言っている内に店の営業が苦しくなって廃業とかになって、その後から給付金とか貰っても「後の祭り」ですからね。
ただ、

米国の永住権(グリーンカード)を持っていなければ、日本に住む日本人が今回受け取った小切手を換金することは違法となる、との見方を示す。すみやかに小切手を返送する必要があり、返送しないと将来、利子と罰金をあわせて支払うよう求められたり、米国年金の受給者は年金からその分を差し引かれたりする可能性も考えられるという。

勝手に送り付けておいて、利子だの罰金だの請求されるのはおかしな話です。
もちろん資格のない人が換金したのなら、そういう措置を取られても仕方がないですが、ただ放置しているだけならいいんじゃないですかね?
一応は「小切手の裏側に「VOID(無効)」と書き込み、米テキサス州オースティンのIRS拠点(略)に返送する」ことが求められているようですが、勝手に送り付けられて、自腹で海外まで送り返すっていうのはちょっと・・・と思いますね。裏に「VOID(無効)」と書いてあれば普通郵便で送ってもいいんでしょうけれど・・・。航空便で110円かかりますからね・・・。