シネ・リーブル梅田に戻って、シネマ３にて。
2019年アメリカ＝カナダ合作映画。
原題：JEXI
監督：ジョン・ルーカス＆スコット・ムーア
出演：アダム・ディヴァイン（フィル）、ローズ・バーン（ジェクシー）、アレクサンドラ・シップ（ケイト）、マイケル・ペーニャ（カイ＝フィルの上司）、シャーリン・イー（エレーン）、ジャスティン ・ハートリー（ブロディ）、他。
スマホに搭載された対話型ＡＩの暴走による恐怖をコメディタッチで描いた作品です。
邦題には『スマホを落としただけなのに』のパロディっぽい副題が付いていますが、内容としてはホアキン・フェニックスの『her』のパロディになっていますね。(^_^)
新しいスマホを最初に使い始める時に「同意書に同意しますか？」と聞かれて「もちろん」と回答すると、「同意書を読みますか？」と確認されますが、よくあるように（いちいち読んでられるか！）ということで「No」と回答します。なので、後でＡＩに文句を言っても「同意しましたよね」と返されてしまいます。アプリの利用規約とかでもいちいち読まない人が多いと思いますが、どこに落とし穴があるかと考えると怖いですね。
【余談】エピローグでマイケル・ペーニャがジェクシーに逆らって、テスラを爆発されるというシーンがありました（爆発音だけですが）。あれってテスラに訴えられないのかな？許諾を取ってるのか？ バッテリーを過充電したら爆発させられるかもしれませんが、バッテリー自体に過充電防止機能が付いているんじゃないのかな？（謎）
