高槻アレックスシネマ スクリーン７にて。
2020年アメリカ映画。
原題：The Call of the Wild
監督：クリス・サンダース
原作：ジャック・ロンドン
出演：ハリソン・フォード（ジョン・ソーントン）、ダン・スティーヴンス（ハル）、カレン・ギラン（マーセデス）、オマール・シー（ペロー）、ジーン・ルイザ・ケリー（ケイティ・ミラー）、ブラッドリー・ウィットフォード（ミラー判事）、他。
厳しくも美しい秘境アラスカを舞台に、地図にない場所を目指して一匹の犬と共に旅をする男の姿を描いた作品。
原作ではハルの一行はソーントンの制止を無視して氷結した川を犬そりで渡ろうとして全員水没してしまいます。しかし、本作では機材は失ったものの、しぶとく生き残り、ソーントンを逆恨みして、終盤でソーントンを襲う展開になります。（原作では終盤にソーントンを襲ったのは原住民）
また、犬がＣＧなので、諸々演出が過剰になっている感があり、これなら人間その他の実写パートは要らないんじゃないかな。アニメか 3D フルＣＧで製作した方がましかもしれませんね。「実写」の一部にＣＧ合成した形にするのなら、もう少しリアリティが必要でしょう。
