シネ・リーブル梅田にて。
今週から上映回数が減らされ、朝１回と夜２回になりました。朝しっかり起きて１回目の上映にきましたが、お客の入りは座席数の半分くらいです。
原作は読んでいませんが、なかなか楽しめました。ただ、庶民派の主人公と周辺のお嬢様とのカルチャーギャップの描写がもう少しあるのかと思ったら、すぐにクラスの委員長も副委員長も猫っかぶりということが判明してしまい、カルチャーギャップネタがほとんど無かったのが残念です。
あと、時代設定が不明ですが(^_^;)、兄が伯爵で人気小説家っていうのはどうなんでしょうね？ 潜水艦(?)やヘリコプターなども出てくるし、主人公の徽章に発信機が仕込んであったりと、現代としか思えませんが、なら伯爵って何よという感じです。
それと、学園に住みついていて(?)、この映画でも重要な役割を果たす犬”ダミアン”ですが、これがＣＧというのはいただけませんね。費用との兼ね合いもあるのでしょうけれど、できれば本物の犬を使ってほしかったところです。
