MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

北海道の小島が消えた? 領海狭まるかも…海保が調査へ(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASLBQ4FQ9LBQUTIL014.html

地図に記されている北海道の最北部付近の小島が、海上から見えなくなってしまった。島が存在しなければ、日本の領海が狭まってしまうといい、海上保安庁が調査する方針だ。
島の名は「エサンベ鼻北小島(はなきたこじま)」。地図では、北海道猿払村から500メートルほどの沖にあるとされる。領海を明確にする目的などで、2014年に国が22都道府県の158の無人島に名前をつけたうちの一つだ。

まあ、記事の地図を見る限りでは北海道の海岸線からも近いので、「領海が狭まってしまう」というほどの影響はないとは思いますが・・・。あっても微々たるものではないのかな?
ちなみに国際法上「島」の定義に一つに「高潮時にも水面上に出ているもの」とあるので、たまたまであっても誰かが見に行った時に無ければ、「島」ではないということなんでしょうね。以前の測量では海面から1メートル余りしか高さがなかったそうなので、波に洗われ、風に叩かれ、しているうちに無くなってしまったのかもしれませんね。
沖ノ鳥島」のようによほど重要な「島」ならその周囲に人口の防波堤(?)を設置して「島」自体が消失しないように「保護」していますが、この島ならそこまではしないでしょうから・・・。
【余談】GoogleMap で見たところ、この島は載っていないようですね。(座標は登録されているが、マップ上に島は書き込まれていない)
【余談2】MapFan では「エサンベ鼻北小島」自体が登録されていませんでした。
【余談3】なお、国土地理院の地図(ウェブ上)では当該場所に「島」が書き込まれていました。(下記)