MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

木を売ると損失が表に 悩む県「お金が消えるのと同じ」(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASL5561G2L55UTIL011.html

「育てるのにかけた費用と同じ価値がある」という考え方で、帳簿上の評価額が引き上げられてきた林業公社の森林資産。だが昨今、公社の廃止とともに、実際の価値を算出する動きが出始めている。そこから見えてきたのは林業の厳しい現実だ。

株や証券などで問題になった「含み損」と同じですね。実勢価格よりも大幅に高価な簿価を元に運営してきたのに、売却すれば「時価」になり、大幅な損失が表に出ますという問題ですね。しかし、将来にわたって隠し通すことはできないでしょう(木材価格が急騰するのなら話は別ですが、そういう可能性は低いので)。
それにしても時価が簿価の1%未満っていうのは酷い話ですね。