http://www.news-postseven.com/archives/20170830_607966.html
(略)だがその倉山氏は、天皇の生前退位に関する決定について、問題があったと指摘する。
「退位された後の皇后陛下の呼称を『上皇后』としたのは重大な問題だと考えます。皇室は先例がすべてです。『皇太后』という呼称がすでにあるにもかかわらず、勝手に『上皇后』などという新たな呼称を作ったのは、皇室の伝統を破壊する行為に等しい。
うーん、「先例がすべて」と言い切ってしまうと、生前退位も現行憲法制度における皇室範典下では「先例」はないですしねぇ・・・。特例法とはいえ、生前退位を認めたのであれば、それに伴う呼称も新たに設定してもかまわないと思います。