http://digital.asahi.com/articles/ASJCZ5HBNJCZPLFA00J.html
３ルートが検討されている北陸新幹線の大阪延伸（敦賀―新大阪）を巡って、地元となる府県の主張が対立している。費用対効果で劣るとされた舞鶴ルートについて京都府の山田啓二知事は３０日、東京であった与党の検討委員会で、独自の試算を元に巻き返しを図った。滋賀県は米原ルートの優位性を主張する構えで、「我田引鉄」の合戦は続きそうだ。
そもそも米原ルートは東海道新幹線への乗り入れが不可能で、乗り換えが必須になるうえ、米原にはのぞみも停まらないので、速達性で劣るうえに、米原停車の本数も限られるので、メリットが全く感じられませんね。建設費が安いのは建設区間が短いからなので、当然ですし・・・。
というか、当初あった最短コースである湖西ルートがいつの間にか消えて、小浜だの舞鶴など迂回ルートが喧伝されているというのが謎ですね。
【追記】湖西ルートの当初計画では京都で東海道新幹線に乗り入れることになっていましたが、これは不可能なので、小浜・京都ルートなどと同様に京都〜大阪間は別線を建設する必要があります。
【追記２】元々の小浜ルートは京都は通らずに小浜から長大トンネルで直接大阪に向かうものでしたが、これもいつの間にか消えていますね。
