http://mainichi.jp/articles/20161027/ddl/k42/040/361000c
佐世保市瀬戸越の松浦鉄道(MR)泉福寺駅付近の線路で25日、近くに住む女児(2)が伊万里発佐世保行きの上り列車(1両編成)にはねられ、頭の骨を折って意識不明の重体となった。佐世保署は遮断機のない「勝手踏切」と呼ばれる通り道を渡っている最中に事故に遭ったとみて調べている。MRは「勝手踏切は昔から生活道路として使われてきたことから、閉鎖は難しい」として再発防止に苦慮している。
先日、JR西日本は地元住民の反対を押し切って宇治付近の勝手踏切数カ所を閉鎖したと報じられていましたが、鉄道会社の対応が対照的ですね。JR西日本の場合は列車本数が多いので危険を無視できないということもあったと思います。しかし、松浦鉄道の場合、100キロ弱の区間に勝手踏切が250ヶ所もあるというのがすごいですね。
なお、2歳の女児が一人で踏切を渡っていたのか?という疑問を持ったのですが、記事をよく読むと、「勝手踏切の反対側に女児の母親がいて、女児に渡らないよう声を出していた」そうですが、2歳児であれば踏切付近では親が子どもの手を引くなどして、危険が無いようにしておくべきだったのではないでしょうか?
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- [News][Train] 「勝手踏切」を閉鎖、住民反発「墓参りが大変」 京都(朝日新聞デジタル)