ＪＲ西日本は２５日、広島県北部を走るＪＲ可部線（横川〜可部間、１４．０キロ）の電化延伸事業について、可部〜新河戸（仮称）間約１．６キロの鉄道事業許可を国土交通大臣から同日付で受けたと発表した。ＪＲ発足後の廃止路線が復活するのは全国で初めて。２０１６年（平成２８年）春の開業を目指す。
復活区間の末端駅となる新河戸は廃駅となった旧河戸駅の三段峡よりに設置され、可部駅よりには新可部駅が設置される計画だそうです。
なお、法的には復活ではなく廃止と新設扱いになるそうですが、現状、新規路線開設に当たっては踏切の設置は認められないという話もあり、どのように処理されるのか不明確な点もあります。
