http://www.yomiuri.co.jp/national/20160821-OYT1T50100.html
京都府の精華町役場庁舎(6階建て)は開設以来15年間、4階(約1460平方メートル)がまるまる「予備スペース」で、倉庫となっている。町は「将来、人口が倍増し、職員も増える」と想定して広めに造ったが、人口予測を下方修正。今月からようやく、4階部分の活用を検討し始めた。
人口予測を誤ったとのことですが、一部地区では「児童数が急激に増え過ぎた」という理由で住宅開発を止めていたというし、よく分からない政策ですね。
それよりも気になったのは正職員は2人しか増えていないのに臨時職員は30人以上増えているという点です。業務が増えているのに正職員を採用せず、臨時職員で対応しているのが人件費が理由だとしたら困ったものですね。非正規労働者の増加が問題になっている中、自治体が非正規職員ばかり増員しているというのであれば、民間に対しても指導しにくいでしょう。(-_-)