http://digital.asahi.com/articles/ASJ764QJRJ76OHGB00B.html
赤字が続き、事業形態を変更することが決まった養老鉄道(揖斐川町―三重県桑名市)の沿線市町などでつくる「養老線地域公共交通再生協議会」が6日、大垣市室本町5丁目の市スイトピアセンターで設立会議を開いた。法定協議会として、養老鉄道を中心にした地域の公共交通のあり方を協議する。
これまでの近鉄100%出資の子会社から「公有民営方式(上下分離方式)」に移行するそうです。移行時期は平成29年中とのことですが、正確な日程は不明です。
近鉄は新法人に鉄道施設や車両を無償譲渡し、鉄道用地は無償貸与するのだとか。現物出資ではなく譲渡や貸与なんですね。
この記事の協議会はその新法人の運営を検討するものだそうですが、次回が12月とはのんびりしていますね。
【追記】旧近鉄伊賀線の伊賀鉄道も来年4月に鉄道施設等を近鉄から伊賀市に譲渡し、「公有民営方式」への移行が予定されています。