天満天神繁昌亭にて。
小説家が書き下ろしたネタを八天さんが演じる会で、普段は中之島の中央公会堂の会議室で開かれていますが、毎年12月は場所を繁昌亭に移して開かれます。
今日のプログラムは次の通りでした。
- 煮売屋/月亭天使(16分)
- 天動説(作:北野勇作)/月亭八天(24分)
- 実録・クレーマー(?)/月亭遊方(30分)
- ホラーの殿様(作:田中啓文)/月亭八天(28分)
- 仲入り
- トークでノベル!(14分)
- 正直課長(作:森奈津子)/月亭八天(21分)
開口一番の天使さん、東の旅の発端部分は飛ばして、奈良の宿を出る辺りからでしたが、残念なことに相変わらずぐだぐたな高座になってしまいました。もうすぐ年季明けだそうですが、これで独り立ちできるのか不安な状態ですね。
助演の遊方さんは入門が1ヶ月早いので兄弟子になるそうですが、そんなに続けて弟子を取るの?って思いましたね(^_^;)。今日のネタの名前は分かりませんが、見事な「あるある」ネタでした。
公会堂では二席の八天さんですが、ここでは三席。今日の中では北野氏作の『天動説』が一番でしたね。私のお気に入りで CD にも収録されている『寄席の階段』も氏ですね(^_^)。
『ホラーの殿様』はオチがちょっと弱いかなと。『正直課長』はちょっと引いてしまう内容だったし・・・。