ＪＲ北海道は２１日、新幹線の貨物車両に、在来貨物列車をそのまま積み込む「トレイン・オン・トレイン」の実験車両を初公開した。新幹線と在来線を共用する青函トンネル内での使用を想定。同方式では時速２００キロ以上の走行も可能で、貨物輸送力の確保に加え、すれ違いの不安も解消される。
青函トンネルを新幹線が走る際には最高速度の際から貨物列車の走行本数に制約が出るので、ＪＲ貨物にとってドル箱ともいうべき北海道と本州を結ぶコンテナ列車の輸送力確保のための実験です。
これによって青函トンネルにコンテナ列車を通すことは可能なようですが、問題は積み下ろしに要する時間ですね。これを如何に短縮し、かつ安全性を確保するかが問題です。
