2007年1月1日から12月31日までにσ(^_^)が劇場で見た映画(リバイバル上映を除く)を日本映画と外国映画に分けた上で、各々超個人的な趣味でベストテンを選出しました。
まず鑑賞記録からピックアップしたのが、日本映画45本、外国映画27本。ここから日本映画は20本に絞った上でそこから改めてベストテンを選出しました。外国映画は27本から直接ベストテンを選出しました。
【日本映画】
- 1位「サイドカーに犬」(根岸吉太郎)
- 2位「0093女王陛下の草刈正雄」(篠崎誠)
- 3位「しゃべれどもしゃべれども」(平山秀幸)
- 4位「秘密結社鷹の爪 THE MOVIE」(FROGMAN)
- 5位「ラブデス」(北村龍平)
- 6位「キサラギ」(佐藤祐市)
- 7位「棚の隅」(門井肇)
- 8位「おばちゃんチップス」(田中誠)
- 9位「バブルへGo!! タイムマシンはドラム式」(馬場康夫)
- 10位「やじきた道中 てれすこ」(平山秀幸)
- 次点「ヒートアイランド」(片山修)
1位はベテラン根岸監督の作品で竹内結子の新たな魅力を見せてくれたような気がします。2位は賛否両論の映画だと思いますが個人的に気に入った作品です。3位と10位はどちらも落語に関係した作品ですが、出来たものはまったく違ったものになっています。9位はホイチョイ映画の本領発揮というところでしょうか。
惜しくも選から漏れたのは「たとえ世界が終わっても」(野口照夫)、「クローズド・ノート」(行定勲)、「机のなかみ」(吉田恵輔)、「オリヲン座からかの招待状」(三枝健起)、「エクスクロス 魔境伝説」(深作健太)、「Little DJ〜小さな恋の物語」(永田琴)といった作品でした。
【外国映画】
- 1位「ダーウィン・アワード」(フィン・スタイラー)
- 2位「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(ジョー・カルナハン)
- 3位「ブラック・ブック」(ポール・バーホーベン)
- 4位「クィーン」(スティーヴン・フリアーズ)
- 5位「タロットカード殺人事件」(ウディ・アレン)
- 6位「輝ける女たち」(ティエリー・クリファ)
- 7位「ボーン・アルティメイタム」(ポール・グリーングラス)
- 8位「ブレイブワン」(ニール・ジョーダン)
- 9位「ヘアスプレー」(アダム・シャンクマン)
- 10位「あるいは裏切りという名の犬」(オリヴィエ・マルシャル)
- 次点「ラッキーナンバー7」(ポール・マクギガン)
1位は実在のダーウィン・アワード的人物を保険会社が適用除外にしたらというお話ですが、久しぶりに見たウィノナ・ライダーが中々魅力的でした。「輝ける女たち」は見事な女優たちの競演が楽しめました。「ボーン・アルティメイタム」はシリーズ第3作ですが、内容的には完結編(続編の話もあるようですが(^_^;)にふさわしい出来となっています。
惜しくも選から漏れたのは「世界最速のインディアン」(ロジャー・ドナルドソン)、「華麗なる恋の舞台で」(イシュトヴァン・サボー)、「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(ロバート・アルトマン)、「13/ザメッティ」(ゲラ・バブルアニ)、「ヴィーナス」(ロジャー・ミッシェル)等でした。