MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

TH55 に SilkTT を入れてみた

σ(^_^)は CLIE TH55(US版)を使っています。バーチャル graffiti エリアを採用しているので、入力エリアのシルクスクリーン切替は標準機能として実装されています。デフォルトは Palm 標準の graffiti ですが、TH55 では Decuma 用のシルクスクリーンもプリインストールされています。
このシルクエリアに Tungsten|T のハードボタンを表示させ、5 Way Navigation を使えるようにするのが「Silk TT」です。TH55 の背面ジョグはいまいち使い勝手が悪いので、あまり使っていませんでしたが、以前 Tungsten|T を使っていた頃には重宝していたので、CLIE で 5 Way が使えると面白いなということで入れてみました。
アーカイブを解凍し、

  • SilkTT.prc
  • SilkTTConf.prc

の二つを本体にインストールすると、シルクスクリーンの選択リストに「SilkTT」が表示されるので、それを選択するだけで使用可能となります。(カスタマイズをしない場合は SilkTTConf.prc は不要です。
 
SilkTTConf.prc はシルクスクリーンのカスタマイズツールで、「お気に入り」に割り付けるプログラムを指定したり、SELECTボタンの長押しで HOME に戻る機能の有効化などの設定が可能です。なにより、graffiti を使いたいときはワンタッチで専用の graffiti 用シルクスクリーンと切替えられるのが便利です。スタイラス派にとってはあの押しにくい TH のハードボタンを使うよりは Tungsten|T のハードボタンを模した SilkTT の方がよほど使いやすそうに思います。