MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

米朝・文枝・文紅・枝雀… 上方落語のCD続々(asahi.com)

  http://www.asahi.com/kansai/entertainment/OSK200605150027.html

桂米朝文枝らの落語CDが相次いで発売される。米朝はかつてLPでベストセラーになった全集の初CD化。文枝はNHKに残された音源から選び抜いた名演集。それぞれ40巻、13巻のボリュームで、上方落語の今日を作った名人の高座を堪能できる。
桂米朝 上方落語大全集」は73〜78年にLP2枚組み全23集として発売された。米朝が体力、気力とも充実しきった時期で、自分の落語の集大成にと意気込み、全国各地の独演会などで収録した。
平成に入ってCD40枚組みの「特選!! 米朝落語全集」が出たが、廃盤となった昭和版の復刻を望む声は多く、今回の発売となった。全100演目を再構成し、二代目中村鴈治郎による題字もそのまま使う。米朝は「私がのっていた時期で、今となっては原点ともいえるレコードでした。復刻してもらえてうれしい」と話している。
昨年3月に亡くなった桂文枝がNHKに残した噺(はなし)のCD化は生前から計画があった。同一演目で複数の録音があるため「自分で選びたい」と希望していたが、果たせぬまま死を迎えた。今回は63〜91年の39演目を収めた。「三枚起請」や「百年目」「立ち切れ線香」など、得意とした(鳴り物の入る)「ハメモノ」を多く選んだ。
同じNHK音源では昨年死去した桂文紅も「鬼あざみ」など計5演目が2枚で出る。

昔LPで東芝EMIから出ていた米朝師匠の「上方落語大全集」は垂涎の的でしたが、当時中学生だったσ(^_^)は乏しいお小遣いをやりくりしてどうにか3組だけ買うことが出来ました。とても23組は買えず、悔しい思いをしたものです。米朝師匠の若き日の力のある高座が楽しめます。さぁ、夏ボで買おう!
あと、文枝師匠のCDもよさげですが、晩年にご自身で作られた「熊野詣り」をCDかDVDで出してほしいものです。