月亭八天さん：七代目月亭文都を襲名へ 来年３月（毎日ｊｐ）

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月亭八方一門の落語家、月亭八天さん（５１）が来年３月、七代目月亭文都（ぶんと）を襲名することになり、所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが１８日発表した。１９００年に死去した先代の月亭文都は明治の上方落語黄金期を支えた一人で、１１３年ぶりの名跡復活となる。

桂米朝師匠の曾孫弟子にあたる八天さんが文都を襲名するという話は以前からご自身の落語会などで報告されていましたが、ようやく正式に（？）発表されたようです。
113年ぶりの名跡復活（＝二代目文都以来）としながらも少し前に無くなった立川流の立川文都が六代目を称したのに配慮して（？）七代目を名乗るようです。それなら４年ぶりじゃないのかな？(^_^;)
調べてみたところ、過去の文都襲名者は以下の通りのようです。

• 初代：桂文都？（詳細不明）
• 二代目：月亭文都（1843-1900）
  • 1872年初代文枝門下で桂文都を襲名。師匠の死後、文枝襲名争いに敗れ、月亭文都を名乗った。
• 三代目：桂文都（????-1918）
• 四代目：桂文都（????-1945）
  • 三代目の実子。昭和初期に文都襲名か？　後に東京で活動。
• 五代目？：桂文都（1892-1968）
  • 八代目桂文治門下で文兎改め、1928年に文都に改名（大阪の四代目と時期的に重なる）。
  • その後、1948年に土橋亭里う馬を襲名。
• 六代目：立川文都（1960-2009）
  • 談志門下で1998年に真打昇進に際し、文都襲名。（里う馬からは50年ぶり）