MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『阿修羅のごとく』

このタイトルを聞くと、頭の中にトルコの軍楽曲が浮かびます(^_^)。どうしても昔のNHKドラマの印象が強いです。って歳が知れますね(NHKドラマは79年)。
主演の四姉妹は長女:大竹しのぶ、次女:黒木瞳、三女:深津絵里、四女:深田恭子です。
でも森田芳光監督の演出は手堅いですね。かつてのNHKドラマに対抗できる内容になっています。ちょっと面白いのは前作で長女役だった加藤治子がナレーターで、次女役だった八千草薫が母親役で、それぞれ出ていたことですね。
あと、中村獅童の私立探偵のキャラもよかったですね(昔の宇崎竜童とはまた違っていて面白い)。残念なのは四女(深田恭子)の夫のボクサー[陣内]が倒れて入院した後どうなったか不明のままで映画が終わったのでちょっと気になります(映画のエンディングでは陣内君は登場せず)。昔のNHK版でどうだったかは忘れました。(^_^;)
気になったのが深田恭子。同棲相手のボクサーに気を使って一週間ほとんど食べておらず、働いている店で倒れるという設定でしたが、それにしてはぷくぷくしていたのが妙に気になりました。
エンドクレジットを見ていて思ったのですが、益岡徹って出てましたっけ?Webで調べたら役は「緒方」になっていましたが・・・はて誰だそれ?(^_^;)