MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「最後の映画看板師」久保板観さん死去 77歳(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASL2773YBL27UTIL04Y.html

「最後の映画看板師」と呼ばれた久保板観(本名昇)さんが4日、脳梗塞のため死去した。77歳だった。葬儀は近親者で行う。喪主は長男伸一さん。
東京都青梅市出身で、中学卒業後、地元の映画館で上映される作品を紹介する看板を描いた。1973年の閉館までの16年に手がけた作品は3千〜4千枚。その後は商業看板を扱ったが、94年に地元商店街活性化のために再び映画看板を描き始め、多数の作品が現在もJR青梅駅や近くの旧青梅街道沿いの商店の軒などに掲げられている。2005年には東京・銀座の映画館の映画看板もてがけた。

関西では長らく天六シネマビル(2012年3月閉館)に手書き看板がかかっていましたが、閉館のかなり前(2010年2月頃?)にポスター貼りに替わっていました。ホクテンザ1&2が閉館したのはそのころでしたかね。
何か微妙に顔が違うような手書き看板が懐かしくなりました(^_^)。今でも手書きの新しい看板がかかっている映画館ってあるんでしょうか?
【追記】新世界国際劇場は手書きの看板がかかっているようです。

晩御飯 18:00

市内商店街のカレー屋さん「スパイシー」で、オム竜田カレー(中辛)です。(830円→730円)
皿に盛ったライスを玉子の薄焼きでオムライス風にくるみ、そこにソースをかけたオムカレーに竜田揚げをトッピングしたものです。あと、いつものように福神漬け増し増しにしました(^_^;)。
【追記】携帯クーポンで100円引きになりました。

『不能犯』 19:00

高槻アレックスシネマ スクリーン3にて。
2018年「不能犯」製作委員会作品。
監督:白石晃士/原作:宮月新&神崎裕也/出演:松坂桃李(宇相吹正)、沢尻エリカ(多田刑事)、新田真剣佑(百々瀬刑事)、間宮祥太朗(川端タケル)、テット・ワダ(赤井)、矢田亜紀子(夜目刑事)、菅谷哲也(若松刑事)、安田顕(河津鑑識官)、芦名星(夢原理沙)、真野恵里菜木村優)、小林稔侍(鳥森)、忍足修吾(羽根田)、堀田茜(看護師)、他。
原作は未読ですが、Wikipedia の原作コミックの解説とは主人公の宇相吹以外の人物設定はかなり違っているようですね。例えば、多田は原作では男性ですが、映画では女性刑事になっています。他にも名前は同じでも職業や役どころが変わっていたりする人物が多いようで、設定だけ借りたオリジナルストーリーのようです。
でも、名前まで借りると「原作と違う」と騒ぐ人が出てくるかもしれませんね(^_^;)。
それにしても、これまでは「さわやかな青年」というイメージで売って来た松坂君がこういう役を演じるとは意外でした。
ところで、作中で語られる「殺意が不純」とはどういうことを指すんでしょうね? 映画では宇相吹が「純粋」と判定した依頼者に対しても「余計なおせっかい」をして依頼者を破滅させたりしているので、依頼したら全員アウトのような気もします。(^_^;)