MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「アップル」ロゴ使用巡り裁判…中古車販売2社(YOMIURI ONLINE)

  http://www.yomiuri.co.jp/national/20180131-OYT1T50024.html

不当に標章(ロゴ)使用の差し止めを求められたとして、東海地区などで中古車販売店を展開する「アップルワールド」(愛知県刈谷市)が中古車販売チェーン大手「アップルオートネットワーク」(三重県四日市市)を相手取り、差し止め要求をやめることや330万円の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こしたことがわかった。

最初、見出しを見て、あのアップル社が訴えたのかと思ったら、全然別の会社同士の訴訟でした(^_^;)。ローカルチェーン店が全国ネット店を訴えた訴訟です。逆のパターンはよくあると思いますが・・・。また、商標登録を受けたのは訴えられた全国ネット店の方が先(1996〜2003年)で、訴えた側が後(2014年)なんですが、勝目はあるんでしょうか?
【追記】と思ったら、先に全国チェーン店の方がロゴの使用をやめるように申し入れたそうで、それが営業上の信用を棄損したとして逆に訴えるに至ったのだとか。

都内飲食店の86%は喫煙可 厚労省、自民案「丸のみ」(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASL1Z5CMYL1ZULBJ016.html

厚生労働省は30日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の新たな骨子を発表した。焦点となっていた飲食店は屋内禁煙を原則としつつ、既存の小規模飲食店では「喫煙」「分煙」の表示をすれば喫煙を認める。面積150平方メートル以下、個人経営か資本金5千万円以下の中小企業を軸に検討している。当初案よりも大きく後退する内容になりそうだ。与党と調整し、3月上旬にも通常国会に提出する方針。

記事のもありますが、今回の案では対象となる店舗の条件が緩和されたので、既存店舗の86%が「喫煙可」と表示すればタバコが吸えるということになります。当初の30平方メートル以下という案からみるとかなり広い店まで喫煙可となっていますね。いわば「ざる法」化ですかね? 後は東京都が検討している条例で法との整合性をどうするのかが問題になりそうです。都が国より厳しい規制をかけるのは可能ですが、あまりに差が開くと色々と茶々入れがありそうです。
【関連報道】

都の屋内禁煙条例、2月提案見送り 国の法案精査へ(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASL1Z3F80L1ZUTIL00B.html

東京都は独自の規制を盛り込んだ受動喫煙防止条例案について、2月開会の都議会への条例案提出を見送り、内容を修正する方針を固めた。都が検討してきた規制内容と、国の改正案との違いが大きくなったため、現場が混乱しないよう整合性を取る必要があると判断した。6月開会予定の都議会への提出を目指す。

やはりある程度国による法規制との整合性を取るという方針のようです。
【関連報道】

晩御飯

九条新道の吉野家で、新商品の「白カレー」(350円/551kcal)に半熟玉子(70円/81kcal)を追加しました。見た目は辛くなさそうですが、結構スパイシーでした。もっとも、半熟玉子を崩してかき混ぜたので、かなりマイルドな味になりましたが。

『廃市』 18:40

九条のシネ・ヌーヴォにて「大林宣彦映画祭」。
1983年ATG=PSC=新日本制作共同製作作品。
監督:大林宣彦/原作:福永武彦/出演:小林聡美(貝原安子)、山下規介(江口)、根岸季衣(貝原郁代)、峰岸徹(貝原直之)、入江若葉(秀)、尾美としのり(三郎)、花柳美女月(大黒)、竹口恵津子(お手伝い)、高林陽一(謡いの客)、林成年(弁慶)、入江たか子(貝原志乃)、他。
古びた運河の町のある旧家を舞台に、そこを訪れた青年の一夏の出来事を描いた作品。
【余談】映画の撮影前、「廃市」という題が行政や観光関係者に不評で「映画の題名は変えられませんか」と言われたそうです。とはいえ、原作のタイトルですからそのまま撮影され、公開されたようです。

『姉妹坂』 20:45

引き続き、シネ・ヌーヴォにて「大林宣彦映画祭」。
1985年東宝映画作品。
監督:大林宣彦/原作:大山和栄/出演:紺野美沙子(喜多沢彩)、浅野温子(喜多沢茜)、沢口靖子(喜多沢杏)、富田靖子(喜多沢藍)、尾美としのり(桜庭諒)、宮川一朗太(柚木冬悟)、佐藤允(喜多沢守男)、早瀬亮(園臣大)、横山美樹(宝大寺毬子)、おりも政夫(桜木)、峰岸徹(柚木賢一)、藤田弓子(喜多沢千代)、きたむらあきこ(藤木きよ)、入江若葉(綾小路良江)、竹脇無我(岩城)、宇野重吉(老人=特別出演)、小林のり一(警官)、柿崎澄子(女子大生)、桂川昌美(藍の友達)、他。
沢口靖子の初期出演作品ですが、いまからは想像つかないほどセリフが下手です(*_*)☆\バキッ(「ゴジラ」よりはましかも(^_^;)) 富田靖子の達者なせりふ回しと比べると気の毒になります(*_*)☆\バキッ(*_*)☆\バキッ
【余談】本作はDVD化されていないので、中古VHSを探すか、Amazonビデオなどのストリーミング配信で見るぐらいしか観る方法が無いんですね。大林作品の大半がDVD化されているのになぜなんでしょうか?
【余談2】本作は斎藤由貴主演の『情熱−雪の断章−』と二本立てで、正月映画として公開されましたが、どちらも売り出し中の若手女優主演とはいえ、内容的にはやや暗めの話なので、東宝もよく正月映画に持ってきたな、と思ったものです。難病、孤児、自殺未遂、出生の秘密、など暗い話が多過ぎです。序盤こそヒロインを二人の男が争うというラブコメの定番みたいな感じでしたが、すぐに展開が変わります(^_^;)。