MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『超能力者』 10:00

シネマート心斎橋 Screen-2 にて。
2010年 韓国映画
監督:キム・ミンソク/出演:カン・ドンウォン、コ・ス、他。
「目ぢから」で他人を操る能力を持つ男(カン・ドンウォン)は子どもの頃にこの能力が原因で母に殺されそうになった過去を持つ。一方、廃車解体工場で働く男(コ・ス)は不死身(驚異的な治癒力?)を持っていた。この二人が出会うことで、とんでもない事態に巻き込まれて行く訳ですが、片脚を失っていることなど、何かこうなった背景でも語られて、最後は悔い改めて、という訳でもないし・・・。これではカン・ドンウォンに感情移入できないですね。
細かな突っ込みを挙げておくと、視線を合わしていないことが明らかな人でも、その場にいれば操れるのでしょうか? 路地でヘッドライトに目が眩んでコックから視線をはずしたらコントロールが効かなくなるシーンがありましたが、その一方で信号待ちしている車を一斉に走り出させたりはできるんですよね。(謎)

103番 12:30

ビッグステップを出た後は太融寺まで歩くだけの時間的余裕があります。ですが、昼頃は雨という予報通りに、小降りではありますが雨が降ってきたので、諦めて北堀江一丁目から市バスを利用することにしました。

第69回桂千朝落語勉強会千朝落語を聴く会 14:00

梅田の太融寺本坊2階講堂にて。
今日の演目は次の通りです。

春團治さんの噺は中国語部分は漢字の熟語を並べて読み上げるという形にしていますが、その中にも小ネタが散りばめられていましたね(^_^)。後、ケニヤ旅行の話は前にも聞きましたが、旅ネタのマクラにも使えて便利(?)ですね(^_^;)。

『セーラー服と機関銃』 17:00

シネ・ヌーヴォにて。
1981年角川春樹事務所、キティフィルム提携作品。
監督:相米慎二/出演:薬師丸ひろ子渡瀬恒彦、風祭ゆき、三國連太郎大門正明、他。
太融寺の会が終わる頃には上がっていると思っていた雨が降り続いているので、梅田新道バス停まで歩いて天保山行の市バスをつかまえて九条新道へ来ました(^_^;)。
【追記】事前に見た某サイトの解説では封切時の版はカットされたシーンが多く、「話の辻褄が合わない部分がある」と書かれていましたが、その通りでしたね。冒頭でも父の葬儀から帰った泉がいきなり自宅で派手なルージュをふき取るシーンがありましたが、これっていつの間に、何故塗ったのかも不明です。他にも微妙に話がつながらない箇所が多いのは確かで、今回は完璧版の方が上映されるのかと思っていただけに残念です。
後で DVD でも借りよっかな。(←こちらは完璧版が出ています)

夕食 19:20

九条からは地下鉄を乗り継いで中津へ。駅近くのなか卯で温もり鴨つけうどん(並/490円)です。
新メニューなので頼んでみましたが、これなら普通の鴨肉入りうどんでよくないですか? わざわざつけ麺タイプにする意味がよく分かりません(^_^;)。余ったつけ汁はそのまま飲むには辛過ぎますが、蕎麦湯みたいにうどんの茹で汁で薄めたらいいのか、よく分からず、もったいないとは思いながらそのまま残しました。

『昼下がり、ローマの恋』 20:10

梅田ガーデンシネマ1にて。
2011年イタリア映画。
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ/出演:ロバート・デ・ニーロモニカ・ベルッチ、他。
3つのエピソードに直接関係はありませんが、2と3は登場人物同士が、多少偶然の関わりをもちますが、ストーリー的には影響ないですね。
オムニバスとはいえ、ちょっと安易な展開で結末に至りますね。1もヒロインの登場は唐突でしたが、全体としては一番ましでしょうか? あまりにも酷いのが3のロバート・デ・ニーロモニカ・ベルッチのエピソードでしたね。終盤のハプニングの後はほとんど取って付けたようなエンディングで、「えっ!いきなりそれなの?」っていう感じでした。3のエピソードだけでもしっかりと脚本を練り込んだら一本の映画として成立しそうなのに・・・ちょっともったいないなぁ(^_^;)。