MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

京阪電車の駅で「切符を売らない駅」が増加 京都市伏見区の駅でも撤去 「切符買う」風景消えつつ…(京都新聞)

  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1204248

「切符を販売しない駅」が京阪電車の駅で増加している。1月末にはJR奈良線京都市営地下鉄東西線への乗り換えにも使われる六地蔵駅京都市伏見区)の自動券売機が撤去された。

うーん、「交通系ICカードが普及」とのことで、回数券の廃止はやむを得ない(賛成はしないけど)と思いますが、滅多に乗らない人にとっては乗車券を買えないというのは不便ですね。乗車証明を取って、着駅で精算とのことですが、精算機が混み合うということはないのかな?
ところで、六地蔵駅にあるのはICチャージ機1台だけだそうですが、運賃精算はできるのかな?できないと困る人が出てきそうです。
あと、問題として、事故などで振替輸送をする際に不利益にならないのか心配です。
すでに、定期券以外のIC乗車券は振替輸送の対象にしないと各鉄道会社が公表しています。この事例の乗車証明書の場合も同じことで、利用者の不利益になる恐れがありますね。
鉄道の利用は法令で輸送契約を結んで輸送することになっているはずなので、そもそもICカードの位置付けはグレーじゃないのかな?乗車証明書も同じだと思う。鉄当事業者の都合だけで決められたら利用者に不利益になるので困るんですけどね。
ちなみに、JR東日本のICカード乗車券取扱規則の中の「運送契約の成立時期」には「駅において乗車の際に自動改札機によってICカード乗車券の改札を受けたとき」と明記されています。
振替輸送を認めないということは契約不履行にならないのかな?そもそも、着駅を指定しない「契約」は有効なのかな?>法律に詳しい人(^_^;)
また、同規則の「列車の運行不能の場合の取扱方」には Suica 定期券に関することしか記述がなく、一般的なICカードの場合の取り扱いに関する記述は見当たりません。なんで?