MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『カラオケ行こ!』 9:25


イオンシネマ茨木 スクリーン5にて。
えーと、普通席が思ったよりも混み合っていたということもあり、初めてアップグレードシートを使ってみました。通常料金(割引料金可)+500円でワンドリンク付いてきて、普通よりゆったりとした席だというのなら1度試してみてもいいかな、ということで。
ドリンクはセットドリンク以外でもすべてOKとのことで、ホットコーヒーのMにしました。しかし、まだ朝一番なのにフードコーナーの列がそれなりに延びていますね。持ち込み禁止を謳う劇場が多くなりましたが、高い上に長時間並ばされるのでは、よほど早めに来ないと上映までに飲食物を買うことが不可能だと思いますよ。

2024年「カラオケ行こ!」製作委員会作品。
監督:山下敦弘
原作:和山やま
出演:綾野剛(成田狂児)、齋藤潤(岡聡実=新人)、芳根京子(森本もも=合唱部顧問教師)、坂井真紀(岡優子=聡実の母)、宮崎吐夢(岡晴実=聡実の父)、ヒコロヒー(和子=思い出の女性?)、加藤雅也(田中正=狂児の父)、北村一輝(祭林組組長)、橋本じゅん(小林=組員)、やべきょうすけ(唐田=組員)、米村 亮太朗(聡実に絡むチンピラ)、岡部ひろき(松原=合唱部の後輩)、他。

変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた作品です。
最初はあまり見る気は無かったのですが、山下監督の作品だということで見ることにしました。一般には『リンダ リンダ リンダ』が有名かもしれませんが、個人的には『リアリズムの宿』が好きです。去年はリメイク作『1秒先の彼』を監督しましたが、ちょっと意外でしたね。(^_^)
お話はリアルにはあり得ない設定だと思いますが、それはそれで楽しめばいいと思います。終盤の引っ掛けにはやられましたが、伏線はバッチリということなのかな?(^_^;)
ところで、狂児は組のカラオケ大会で最下位になることを心配していましたが、後の場面で他の組員が歌うのと比べたら、圧倒的に上手いので、最下位になりそうもないと思うのですが・・・。
【余談】設定では大阪が舞台となっていますが、撮影は関東各地で行われたようですね。狂児の車も大阪ナンバーでしたが、よく見たら「ん」ナンバーという架空のプレートでした。
【余談2】エンディング曲は「紅」Little Glee Monster によるカバーバージョンでした。(^_^)