MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

万博費用、全体像判明 国費負担1647億円、関連インフラ整備費も(朝日新聞)

  https://digital.asahi.com/sp/articles/ASRDJ4RCFRDHUTFK01P.html

2025年の大阪・関西万博の費用について、政府がまとめた全体像が判明した。万博に「直接資する」国費負担は、会場建設費や日本政府が出展する「日本館」の建設費など計1647億円。このほか、会場へのアクセスを向上させる事業など、万博に直接関係するインフラ整備費は国費負担を含めて計8390億円に上った。

どうも、この万博に関する費用に関する報道や、その元になる国などの発表は分かりにくいですね。
記事の引用部にある「1647億円」は「直接国が負担」する費用ですし、前に報じられた会場建設費は総額2350億円で、国の負担はその3分の1で、783億円となり、それは「1647億円」に含まれています。
また、引用部の「インフラ整備費」8390億円は下水、地下鉄延伸、道路改良、などですが、これはどれだけをどこが負担するのか、その割合などは不明です。
さらに、それ以外に「運営費」(人件費等)もありますが、これも当初計画からかなり増えているようです。(4割増?)
要は莫大な費用をかけて行われる国家的なイベントな訳ですが、その費用に見合う効果はあるのかな?前のドイツの万博は巨額の赤字を出して、国や自治体がその補填を行わないと行けなくなったそうなので、大阪万博も同じ轍を踏まないようにしてもらいたいですね。
儲かったのは建設業界だけというのは勘弁してもらいたいですね。