MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ハント』 14:35


引き続き、T・ジョイ梅田 シアター4にて。

2022年韓国映画
監督・脚本:イ・ジョンジェ
出演:イ・ジョンジェ(パク・ピョンホ=安企部海外班長)、チョン・ウソン(キム・ジョンド=安企部国内班長)、チョン・ヘジン(バン・ジュギョン)、他。
1980年代、韓国では安全企画部(元KCIA)内部からの情報漏れにより、大統領暗殺未遂事件や国軍の作戦失敗などが続いていた。
新任の部長は国内班のキム次長と海外班のパク次長に潜入しているスパイの摘発を命じ、両者は互いに相手内部にスパイがいるとして、「調査」を開始するのだが・・・。
うーん、誰が敵で誰が味方か分からない錯綜した展開の中で、こいつが犯人!と思ったら、実は!という二転三転の展開で、先行きを楽しみながら見ることができました。しかし、証拠ではなく、拷問により自白させることに主眼を置いているようで、80年代でまだそのレペルか?という感じでしたね。
クライマックスはあの倉庫(?)での銃撃戦、と思ったら、その後で外遊中の大統領を狙った暗殺事件がクライマックスでしたね。
エピローグもちょっと悲しいし・・・。
あの銃声はやはり・・・なのかな?(^_^;)




ハント
劇場公開日:2023年9月29日 125分

解説
Netflixの大人気ドラマ「イカゲーム」で主人公を演じたイ・ジョンジェが脚本を手がけて自らメガホンを取った監督デビュー作で、20年来の友人でもあるチョン・ウソンとともにダブル主演も務めたスパイアクション。

1980年代の韓国。安全企画部(旧KCIA)の海外班長パクと国内班長キムは、機密情報が「北」に漏れたことから、組織内にスパイがいることを告げられる。組織内の人間全員が容疑者という状況の中、パクとキムはそれぞれ部下とともに捜査を開始する。二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるという緊迫した状況下で、スパイを見つけ出すことができないパクとキムは互いの動向を監視するようになり、次第に対立を深めていく。そんな中、大統領暗殺計画が発覚し、その緊張は頂点に達する。

イ・ジョンジェがパク、チョン・ウソンが対立するキムをそれぞれ演じる。

キャスト
イ・ジョンジェ
パク・ピョンホ
チョン・ウソン
キム・ジョンド
チョン・ヘジン
バン・ジュギョン
キャストの続きを見る
ホ・ソンテ
チャン・チョルソン
コ・ユンジョン
チョ・ユジョン
キム・ジョンス
アン安全企画部部長
チョン・マンシク
ヤン・ボソン

スタッフ
監督
イ・ジョンジェ
脚本
イ・ジョンジェ
撮影
イ・モゲ

作品データ
原題 Hunt
製作年 2022年
製作国 韓国
配給 クロックワークス
上映時間 125分
映倫区分 PG12

映画レビュー
イ・ジョンジェの人望の高さの証明
 盟友チョン・ウソン(「私の頭の中の消しゴム」)がイ・ジョンジェとともに主演し、チョン・ヘジン(「詩人の恋」)、ホ・ソンテ(「イカゲーム」)に加え、ディズニープラスの大ヒットドラマ「ムービング」...
和田隆さん
和田隆
3.5
2023年10月2日

贅肉を削ぎ落としたタイトで壮絶な攻防戦
これは気迫と魂のみなぎった快作だ。序盤からフルスロットルで展開し、二人の主人公たちが80年代の韓国政府の情報部で二重スパイ探しに駆けずり回る姿を描く。仲間どうしで親交を温めたり、家族や恋人たちが...
牛津厚信さん
2023年9月29日

80年代韓国政治史に虚構を巧みに織り込んだ知的スパイアクション
韓国で俳優として30年近いキャリアを築き、Netflixのドラマ「イカゲーム」主演で世界的な大ブレイクを果たしたイ・ジョンジェ。そんな彼が初監督で初脚本、さらにダブル主演も務めた「ハント」の高い...
高森 郁哉さん
2023年9月25日

スパイ映画の王道
南北のスパイ映画としては良くある話ではある また時代背景も少し古くて、登場人物も多く、集中してないと話が分からなくなる。 けど面白い
chantaさん
2023年10月6日