MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ロスト・キング 500年越しの運命』 16:20


京都シネマ シネマ3にて。

2022年イギリス映画。
原題:The Lost King
監督:スティーブン・フリアーズ
出演:サリー・ホーキンス(フィリッパ・ラングレー)、スティーブ・クーガン(ジョン・ラングレー)、ハリー・ロイド(リチャード3世/ピート)、マーク・アディリチャード・バックリー)、他。

夫と別居しながら、2人の子供を育てるため仕事を続けるフィリッパ。
ある日、シェイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞した彼女は、悪名高きリチャード3世は不当に扱われているのではないかと思い、彼について調べ始める。
遺体は川に遺棄されたとされ、墓もないことを知った彼女はリチャード3世の遺骨探しを始めるのだが・・・。

「市井のオバチャン、がんばったね!」という映画です。(^_^)
でも、彼女にリチャード3世の幻が見えている、というのはどこか病んでいるのかな?と心配してしまいます。
また、結局は「レスター大学が見つけた」ことにされてしまうのは、なんだかなぁ、という感じでした。(最終的には彼女も叙勲され、リチャード3世の名誉も回復された、エンディングの後のテロップで出ましたが・・・)
【余談】本作でたびたび言及されていましたが、歴史は勝者の都合のいいように脚色されるというのはよくある話ですね。