MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『タワーリング・インフェルノ』 10:00


高槻アレックスシネマ スクリーン9にて。
午前十時の映画祭13での上映です。

1974年アメリカ映画。
監督:ジョン・ギラーミン
原作:リチャード・マーティン・スターン『そびえたつ地獄』/トーマス・N・スコーティア&フランク・M・ロビンソン『タワーリング・インフェルノ
出演:スティーブ・マックイーン(マイケル・オハラハン=消防隊のチーフ)、ポール・ニューマン(ダグ・ロバーツ=グラスタワーの設計者)、ウィリアム・ホールデン(ジェームズ・ダンカン=グラスタワーのオーナー)、フェイ・ダナウェイ(スーザン・フランクリン=ダグの婚約者)、フレッド・アステア(ハーリー・クレイボーン=詐欺師)、スーザン・ブレイクリー(パティ・シモンズ=ダンカンの娘)、リチャード・チェンバレン(ロジャー・シモンズ=パティの夫)、ジェニファー・ジョーンズ(リゾレット・ミュラー=オルブライト夫人の友人)、O・J・シンプソン(ハリー・ジャーニガン=保安係主任)、ロバート・ヴォーン(ゲイリー・パーカー上院議員=来賓)、ロバート・ワグナー(ダン・ビグロー=広報部長)、スーザン・フラネリー(ローリー=ダンの秘書で愛人)、シーラ・マシューズ(ポーラ・ラムジー市長夫人)、ノーマン・バートン(ウィル・ギディングズ=ダグの同僚)、ジャック・コリンズ(ロバート・ラムジー市長=ダンカンの友人)、ドン・ゴードン(カピー消防士)、フェルトン・ペリー(スコット消防士)、グレゴリー・シエラ(カルロス=バーテン)、アーニー・F・オルサッティ(マーク・パワーズ消防士)、ダブニー・コールマン(消防署副署長)、モーリン・マクガヴァン(パーティ会場の歌手)、他。

アメリカ・サンフランシスコの新名所、138階建のグラスタワーが落成式を迎えた。最上階の会場に300名の来賓を招いた落成式が始まる頃、発電機の故障により小さな火花が走り、火災が発生する。
プロムナードルームではパーティ客や高層階の住民などが救助を待っていたが、火は刻一刻とパーティ会場に迫っていく。

いやー、やはり当時『ポセイドン・アドベンチャー』とパニック映画の人気を二分する作品だけあって、見ごたえがありますね。
テレビでしか見たことがないので、スクリーンで見ると迫力が違いますよ。(^_^)
新旧多数のスターが出演しているのも凄いですが、フレッド・アステアが老詐欺師役で出ていたのも珍しいですね。
日本で劇場公開されたアステア出演作品としてはこれが最後になりました。(過去の総集編的な作品を除く)
日本未公開だと『ゴースト・ストーリー』というホラー作品に出ていたそうですが。
それにしても、ラストでオハラハンが言ってましたが、あの火災で200人以上も亡くなっていたんですね。フルオープン前にしても住人も入居していたし、消防士にも被害が出ていたので、仕方がないかもしれませんね。
【余談】本作の主題歌を歌ったモーリン・マクガヴァンが本作でもパーティ会場で歌っていました。(彼女は『ポセイドン・アドベンチャー』でも挿入歌を歌っていました)