https://www.yomiuri.co.jp/national/20230129-OYT1T50094/
昨年５月、高齢ドライバーによる事故防止を目的に、安全運転サポート車（サポカー）に限定した運転免許証が導入された。しかし警察庁によると、切り替えの申請をした人は導入後７か月でわずか１２人。制度が認知されていないことに加え、「そもそもメリットが乏しい」との指摘がある。
確かに通常免許でもサポカーに乗ることはできるけど、サポカー限定免許では指定を受けた車以外は運転できませんからね。変更するメリットが全くないのが問題でしょう。
７カ月間に全国で１２人って・・・事実上ゼロに等しい数字ですよね。
記事にもあるように、免許返上者には各自治体ごとに諸々の支援がありますが、サポカー免許に移行した人に対しては、サポカー購入費用の補助などの支援は一切なく、切り替えるメリットが全くないんですよ。
「運転に不安はあるが免許返納には踏み切れない高齢者にとって、中間の選択肢になる」と期待されていたそうですが、免許を限定にすることよりもサポカーに切り替える費用について支援した方がいいと思いますけどね。
