MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『東京2020オリンピック SIDE:B』 15:40

高槻アレックスシネマ スクリーン5にて。

2022年国際オリンピック委員会製作作品。
総監督:河瀬直美
東京2020オリンピック」の公式ドキュメンタリー作品です。
オリンピック競技はほぼ見なかったσ(^_^)は SIDE:A は見るつもりはなく、大会の裏側(アスリート以外の人々)にスポットを当てたというので、見に来ました。
ただ、懸念は総監督が河瀬さんということですかね。世間的な評価はともかく、河瀬作品とσ(^_^)は相性が悪いので・・・(^_^;)

で、見ての感想ですが、「アスリート以外の人にスポットを当てた」という割にはアスリートサイドを取り上げた部分も多かったですね。確かに競技そのものではなかったですが、もっと裏方の話を取り上げているのかと思いました。
後、見ていて一番気になったのが「開幕まで○○日」という表記ですね。確かに開幕に向けての動きを表すにはいいのかもしれませんが、256日前(仮)などと言われても「それっていつの話?」という感じです。「2020年○月○日(開幕まで○○○日)」という表記でも良かったと思う。
その他、シーンのつなぎ目(?)で、幼い子供のカットがありましたが、ドキュメンタリーなんだから、あんな演出は要らないと思う。メイン会場(?)の掲示板に日時を表示させたり、その数字を弄ったりするのも、どうなんだろう?と思う。
やはり、ドキュメンタリーなんだから、「作り物」は極力使わないでほしいですね。
その他、関係者のインタビューで超アップ(顔がフレームからはみ出ている)だったり、横顔だったりするのはなんでなのかな? 誰だか分かりにくいし、何を狙っているのか意味不明でした。普通は胸から上のバストショットが多いと思います。
ということで、個人的にはこの映画は30点ですね。「アスリート以外の人にスポットを当てた」というふれこみだったので、Bだけ見に来ましたが、やはりスルーが正解でした。(-_-)
【追記】日本で製作して日本で上映するのにエンドロールが英語というのは勘弁してほしい。ほとんど読んでる余裕がないですよ。IOCの縛りで英語表記が必要だとしても、日本語を併記するぐらいはしてほしかったですね。
一番最後のクーベルタンの言葉だけは日本語でも表記していましたが・・・。
【余談】ちなみに土曜の午後という時間でお客はσ(^_^)を入れても、たった2人だけでしたよ。