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千葉県警松戸東署は15日、同県松戸市の神社の境内にある神木にわら人形を打ち付けたとして、器物損壊と建造物侵入の疑いで同市、自称無職の男(72)を逮捕した。
祈念の内容はともかくとして、この行為そのものが「違法」とされたことは大きな問題ですね。
日本古来の呪術的な行為が違法だというのは信仰の自由に係る問題を惹起しそうな気がします。
また、神社の境内に入る行為が「建造物侵入」に当たるのですかね。都心の神社など一部を除いて神社には門や扉は無いのが普通で、夜中でも誰でも出入り自由のはずです。
御百度参りなどで、夜遅くに参っている人もいると思います。
なお、逮捕容疑の事実関係を見ると「侵入」したのは午後2時頃で、真っ昼間ですね。これでも建造物侵入になるのか?
【追記】Wikipedia の記述によると、
多くの寺社は私有地であるため丑の刻参りは建造物侵入罪(不法侵入)に問われたり、樹木に打ち付ける行為が器物損壊罪に問われる可能性がある。
とされているので、やはり罪に問われるんですかね。判例とかはあるのかな?