MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『パーフェクト・ケア』 13:05

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MOVIX京都 シアター1にて。

2020年アメリカ映画。
原題:I Care a Lot
監督:J・ブレイクソン
出演:ロザムンド・パイク(マーラ・グレイソン)、ピーター・ディンクレイジ(ローマン)、エイザ・ゴンザレス(フラン)、クリス・メッシーナ(イザイア・ウィットロック・Jr.)、ダイアン・ウィースト(ジェニファー・ピーターソン)、他。
法定後見人マーラは裁判所からの信頼も厚いが、実は裏で医師らと結託して高齢者たちから資産を搾り取るという、悪徳後見人だった。
だが、ある老婦人をターゲットにしたことから歯車が狂い始める。
ダイアン・ウィーストさん、お久しぶりです。(^_^)
まぁ、高齢化社会を反映させた作品と言えますが、あんな軽度の記憶障害程度で裁判所が本人や近親者の意向も確認せずに簡単に保護命令なんて出していいのか?と思います。本編中では「緊急性のある場合」はOKみたいなことを言ってましたが、裁判所が症状や緊急性について第三者の意見も聞かずに決定を出すのはどうなんだろう?と思いました。
【追記】ラストの主人公の決断はなかなか出来ないことだと思いました。昨日の敵は今日の友ってやつですかね?
しかし、最後の最後にしっぺ返しが・・・。
【追記2】「首謀者」ではない医師があっさりと殺されたのに、フランが殺されなかったのはなぜ?
マーラはジェニファーの退所に係る人物なので、とりあえずは殺さなかったのかな?でも、それなら医師を脅して、診断書を出し直させればよかったのに、と思う。