MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『007 リビング・デイライツ』【吹】

BS-TBS で放送されたのを録画してあった吹替版を見ました。

1987年イギリス=アメリカ合作映画。
原題:The Living Daylights
監督:ジョン・グレン
原作:イアン・フレミング「ベルリン脱出」
出演:ティモシー・ダルトンジェームズ・ボンド)、マリアム・ダボ(カーラ・ミロヴィ)、ジェローン・クラッベ(ゲオルギ・コスコフ)、ジョー・ドン・ベイカー(ブラッド・ウィティカー)、ジョン・リス=デイヴィス(レオニード・プーシキン)、アート・マリック(カムラン・シャー)、アンドレアス・ウィズニュースキー(ネクロス)、トーマス・ウィズリー(ソーンダース=ウィーン支局員)、ジョン・テリー(フェリックス・ライター=CIA局員)、キャロライン・ブリス(マネーペニー)、ロバート・ブラウン(M)、デスモンド・リュウェリン(Q)、他。
ソ連からの亡命を申し出たコスコフ将軍の西側への亡命を支援する英国情報部だったが、亡命は偽装でコスコフは武器商人のウィテカーと組んで目障りなプーシキン将軍を西側の手で暗殺させようと目論んでいたのだ。これに対してボンドは・・・というお話で、ロジャー・ムーアのユーモア感のある作品と違ってシリアスなスパイ戦が展開されます。
ただ、気になったのはティモシー・ダルトンの吹替ですね。もちろんロジャー・ムーア広川太一郎と違うのは当然なんですが、なんというか、顔のイメージと声の感じが合わないんですよね。こういうところが吹替版の困ったところです。
【余談】ボンドとカーラがアフガニスタンで身を寄せた反ソ連組織のリーダー・カムランを演じていたのが『トゥルー・ライズ』(1994年)でテロリストのリーダーを演じて有名になったアート・マリックでした。