MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『フライト・キャプテン』 14:10

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シネマート心斎橋 スクリーン1にて。

2019年中国映画。
原題:中国機長
監督:アンドリュー・ラウ
出演:チャン・ハンユー(リュー機長)、オウ・ハオ(チェン副操縦士)、ドゥー・ジアン(リャン・ドン)、ユアン・チュアン(ビ・ナン=チーフパーサー)、他。
中国で起きた飛行機事故を映画化した作品です。リュー機長とクルーたちは、重慶市からラサに向かう飛行機に乗客119名を乗せて飛び立つ。地上1万メートルで操縦室のフロントガラスが大破し、副操縦士チェンの体が投げ出される。チェンはなんとか機内に引き戻されたが、客室とを隔てる扉が開いてしまい、客室内の与圧が失われてしまい、墜落の危機を迎える。さて、どうなる?
ということで、なかなか楽しめる作品でした。
ただ、この手の「事故」や「事件」の映像はテレビの再現番組でイヤというほど見ているので、どうしても比べてしまいます。もちろん、特殊効果などは映画の方が予算もあるのでリアルな映像が見られますが、テレビの再現番組だと、その時に何が起こっているのかの解説を挟みながら話が進むので分かりやすいというメリットがあります。映画の場合は作品中に解説を挟み込む訳にはいかないので、何がなぜ起こったの?というのが分からないままに話が進んでしまいます。また、最後も話を盛り上げる演出ばかりで、事故の原因究明などはなかったですね。
【余談】1年後に当時のクルーが集まってお祝いをする席で、「君たちとまた乗務出来て幸せだ」みたいなことを言ってましたが、操縦士にしても客室乗務員にしても全く同じ組み合わせで乗務することはないんじゃないかと思う。結婚予定のCAもいたので、結婚休暇も取っただろうし、そうしたら別のCAが配属されるはずだし・・・。