テアトル梅田 シアター2にて。
2018年ドイツ映画。
原題:DER VORNAME
ゼーンケ・ヴォルトマン監督作品。
哲学者で文学教授のステファンと妻のエリザベスは、弟トーマスとその恋人をディナーに招く。ところが、トーマスが生まれてくる恋人の子どもの名前を“アドルフ”にすると公表したことで、事態は思わぬ方向へ。
日本では日常は相手を苗字で呼ぶので、有名な人でも下の名前を知らなかったり、知っていても余り使わないので、こういうテーマはあまりピンと来ないんですよね(^_^;)。歴史上の人物だと、一族とかで同姓の人物がたくさん出てくるのでフルネームが必須なんですが・・・。
【追記】それにしてもアドルフってそんなに特殊な扱いをされているんですかね?「よくある名前」ではないんですかね?(謎)
【余談】原題は「ファーストネーム」のドイツ語です。ちなみに「苗字」は Nachname というそうです。
【追記2】Wikipedia の記述によると
第二次世界大戦頃まではよく名付けられる名前であったが、アドルフ・ヒトラーの影響により避けられるようになり、ドイツを含め各国では現在はほぼ使われていない。
とのことで、ドイツではほぼ使われなくなった名前のようですね。