https://digital.asahi.com/articles/ASN4M6HHKN4KUHBI03Q.html
新型コロナウイルスの感染者が誰と接触したかを洗い出すため、日本で来月上旬にも、個人のスマホの記録を使った追跡システムが動き出す。利用を希望する人は専用アプリをダウンロードすることで、濃厚接触の疑いがあった場合に通知を受けられる。政府は、感染者の行動把握に手間取る現状を打開したい考えだが、先行するシンガポールでは、プライバシー侵害への懸念から導入者が伸び悩んでいる
まあ、個人の位置情報を完全に把握されるのではという危惧があり、そのデータの取り扱いなど心配になる人が多いのも分かりますね。
もっとも、シンガポールの担当大臣は「位置情報は集めない」と断言していますが、どこまで信用できるのか・・・。実際問題、シンガポールではこのアプリをインストールした人は人口の5分の1に満たないそうですし・・・。
中国やイスラエルは全利用者の位置情報を把握できると言われていますが、感染者との近接情報がどこまで得られているのかは不明です。
なお、日本で導入された場合、どの程度の人がインストールするのかが鍵になりそうです。