https://digital.asahi.com/articles/ASN4874KTN48ULZU011.html
新型コロナウイルス対策で利用者が急増しているテレビ会議システム「Zoom（ズーム）」をめぐり、不審者が割り込んで会議などを妨害する通称「Zoombombing（ズーム爆撃）」が世界的に広がった。
一体、何が起きていたのか。日本で被害を受けた利用者が、その一部始終を朝日新聞記者に語った。さらに取材を進めると、会議や遠隔授業などの動画がネット上に大量にアップされ、非公開のものまで「丸見え」状態にあることがわかった。
以前から Zoom にはセキュリティ上の問題があり、一部企業では使用を禁止しているところもあると言われていましたが、「ズーム爆撃」とは酷いですね。おまけに非公開の情報まで漏洩しているとなると大問題ですよ。
【追記】しかし、記事をよく読むと、これは狙われても当然でしたね。だって、会議参加のアドレスを「公開」。おまけに、参加に必要なパスワードの設定なし。ってこれじゃあ、誰でも参加できるので、記事のような落書きや不規則な音声など好き放題に流せますよね。いわば、道端で黒板に書いたものを前に会議しているようなものですから・・・。(-_-;)
こんな初歩的なことも分からないで Zoom を使っていたんですかね？ ちょっと呆れてしまいました。
なお、データの漏洩に関しては会議の録画機能とそれを動画サイトにアップしたことが問題のようですが、この記事だけでは Zoom 自体に問題があるのか、使い方の問題なのか、何とも言えないですね。
