https://digital.asahi.com/articles/ASN6Q6S1KN6QULFA01G.html
新型コロナウイルスの感染者の接触追跡アプリの導入が、欧米でも広がり始めた。ただ、プライバシーの意識が強い欧州では、仕組みを巡り試行錯誤が続く。導入ペースも緩やかで、聞き取り調査など他の感染防止策と補完させて活用すべきだという声がある。
以前見た報道では人口の6割以上だったか8割だったかの人が利用しないと有効ではないという試算があるそうですが、その報道の際には日本でのインストール状況は数%に過ぎないとなっていました。(ちなみにLINEのユーザー数並みの数が必要だそうです)
街頭インタビューでは「万一の感染発生に備えて活用したい」という声がある一方で、「個人情報が知らない間に抜かれているんじゃないかと思うと怖い」という理由でインストールしないという人もいました。
この記事ではフランスでの普及率は3%に留まっているそうで、これでは有効に活用できないですね。ちなみにヨーロッパで一番普及しているアイスランドでも約40%に留まっているそうで、なかなか有効な手立てにはなりえないようです。
なお、アメリカではプライバシーに関する不信感から普及が全く進んでいないそうです。