再び MOVIX京都に戻って、シアター１にて。
2020年「弥生、三月」製作委員会作品。
監督：遊川和彦
出演：波瑠（結城弥生）、成田凌（山田太郎）、杉咲花（渡辺サクラ）、小澤征悦（白井卓磨）、黒木瞳（山田真里亜）、岡田健史（あゆむ）、矢島健一（弥生の父）、奥貫薫（弥生の母）、岡本玲、橋爪淳、夙川アトム、他。
高校時代に、親友のサクラを病気で亡くした弥生と太郎。互いに想いを秘めながらも別々の道へ進んだふたりの30年間を、“３月の31日間”を切り取って描いた作品です。
しかしなぁ、さすがに主人公の30年間をのすべて波瑠と成田凌が演じるのは無理があると思う。高校生としては老けているし、ラストの50代は若すぎますよ。
ストーリーは東日本大震災も絡めてなかなか見ごたえのあるものだっただけに、ちょっと残念かな。
【余談】副題の「君を愛した30年」は画面には出てこなかったですね。宣伝のために後付けしたのかな？
【余談２】太郎の実家の食堂ですが、暖簾がキレイすぎましたね。日焼けや古びが全然無いのは不自然かも。
【余談３】バスに乗り遅れた弥生が後を追いかけて、止まってくれたバスに乗り込むシーンがありますが、あれは無いは・・・。昔はともかく、現代のシーンでもやってましたが、バス停以外での乗降の取り扱いは厳しく禁止されているので、運転士もあれだけ走った後で止まることは無いはずです。
