https://jisin.jp/domestic/1773232/
「高齢者が、金融機関に預金している自分のお金を下ろそうとしたら、突然警察を呼ばれた――。そんなケースが全国各地で激増しています。高齢者が高額預金を引き出そうとしている＝詐欺被害に遭っていると疑う。銀行員が、あまりにもそういった“機械的”なマニュアルに沿って対応することで、『自分のお金も自由に下ろせないのか』と訴える高齢者は多い。そのような現象を、私は“銀行ハラスメント”と呼んでいます」
（立憲民主党の衆議院議員・末松義規氏）
末松さんの奥さん（５８）が銀行で預金を引き出そうとしたら拒否され、それでも引き出したいといったら警察を呼ばれて、色々と聞かれたそうです。不審に思った末松議員が名刺を出した途端に態度が変わったそうですが、一般人なら旦那が出て行ってもらちが明かない可能性が高いですね。
なんでも府県単位で各警察が金融機関と連携して、高齢者による高額預金の引き出しの場合は全件警察に通報するように取り決めているのだとか。
確かに特殊詐欺被害対策というのは分かりますが、府県によって基準がまちまちで、おまけに金融機関側がこれを建前にして預金の流出を防ごうとしている疑いもあるとかで、難儀な話ですね。
