https://digital.asahi.com/articles/ASM8X4J8PM8XPLFA001.html
繊維大手のユニチカは28日、台所用品や工業用品などに使う原料の検査データを改ざんしていたと発表した。取引先が求める基準に満たない製品が見つかっても、検査結果を書き換えるなどして出荷していた。同社は昨年10月に不正を把握していたが、これまで公表せず、取引先にも説明していなかった。
本来はこういった規格外だけど、「ほぼほぼ問題なく使えます」という製品の場合は相手先の了解を得た上で特別に(値引きして)販売するというというのが普通だと思います。
ユニチカの場合はそういう手法が存在していなかったのか、値引きするのが嫌だったのか、断られるリスクを嫌ったのか、その辺は分かりませんが、「改竄」という手法に走ったのは残念ですね。