https://digital.asahi.com/articles/ASM7Q4HN4M7QTIPE01F.html
その土地では当たり前の慣習。でも、引っ越してきた者には驚愕（きょうがく）の連続……。不思議なもので、当初は違和感を覚えた光景も、いつしか感嘆や得心へと変わっていくのです。転勤族でもある新聞記者が、熊本に引っ越してきた最初の頃に感じた「へぇ」を紹介します。（中略）
交差点の信号機には、直進や右折、左折ができることを示す青い矢印に加えて、黄色い矢印もあって、「なんだこれは」と、とまどった。路面電車向けであることは、自動車学校で教わって以来、記憶の片隅に追いやられていた。
いや、これ（黄色の矢印）って常識でしょう。免許持ってるんですよね？ 確かに最近は路面電車が走る街も少なくなりましたが、この記者さんも「なんだこれは」は無いでしょう。
関東では東京の都営荒川線に併用軌道の区間があるので、「黄色の矢印」信号があるはずです。また、関西だと、大阪・堺（阪堺電鉄）、京都（嵐電）、大津（京阪）に一部併用軌道があるので、こちらも「黄色の矢印」信号があると思います。
その他では、岡山、広島、高知、松山、長崎、熊本、鹿児島、富山、高岡（射水）、福井、豊橋、函館、札幌ぐらいでしょうか。結構あるというべきか、これだけしかないというべきか・・・。
