MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

裁判員したら「無断欠勤」に 居場所なくなり会社辞めた(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASM4W3VTTM4WPTIL003.html

東京都内の男性(49)は2011年11月、裁判員候補として裁判所からの呼び出し状を受け取った。「国民の義務。自分の役目を果たしたい」と思った。
勤務していたソフトウェア会社の上司に相談すると、「休んで。有休にしてあげるよ」と言われ、強盗殺人事件の審理に参加した。営業先から受注した仕事は同僚に頼んだ。
だが、16日間の審理を終えて戻ると、勤務記録上は「無断欠勤」だった。営業先を失い、同僚が「勝手に休んだ分の仕事をやらされた」と言っていたことも知った。居づらくなり、1カ月後に会社を辞めた。

記事の内容は裁判員になった本人の説明によるもので、会社の見解は違うのかもしれません。でも、上司には話していたそうなので、有給か無給かは別にして無断欠勤扱いは酷いですね。ただ、普通の会社で2週間も連続で欠勤したら、周りへの迷惑は半端じゃないものになります。特に小規模な職場や会社であれば、抜けた穴は大きいので、「休んでもらっては困る」ということになりそうです。
今回のケースでも、会社として抜けられると無理だということであれば、従業員に対して「仕事に支障がでるので辞退してほしい」などの働きかけがあっても良かったんじゃないでしょうか?
ちなみにσ(^_^)の勤務先のような中小企業では2週間も抜けたら回らなくなるので辞退必至です。(^_^;)
記事によれば制度開始から年々辞退率が高まっており、現在では3人に2人が辞退している状態だとか。辞退理由の3割が「事業での重要な用務」となっていることから「仕事に支障が出るので辞退」という人が多いのは間違いないですね。