MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

住民フリガナ、正確に登録…ネット手続き簡単に(YOMIURI ONLINE)

  http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180228-OYT1T50013.html

政府は今春、行政機関が住民の氏名のフリガナ(読み仮名)を正確に登録・活用するため、統一的な運用指針を作る方針を固めた。
多様な読み方がある漢字ではなく、フリガナで個人を特定することにより、オンライン手続きの普及を加速させ、行政サービスを向上させる狙いがある。政府は指針を市区町村に周知し、協力を求める方針だ。

朝刊の一面トップ記事だったんですが、無料版では先週末まで出ていませんでした。(謎)
この記事にもある通り、現状では公式には名前のフリガナは登録されていないので、職員が勝手に(適当に?)出生届等に記載されたフリガナを転記しているそうです。
でも、紙の台帳から移行する際、紙の台帳自体の問題(濁点の省略、促音や拗音を通常文字で記載、など昔の慣習に従って記載されている)もあって不正確なデータになっているものが多々あるようです。
ところで、今回の趣旨は『多様な読み方がある漢字ではなく、フリガナで個人を特定』することのようですが、カナになると同音異字の人が多数出てきそうです。たとえば、「じろう」だと「次郎」「二郎」「治郎」「二朗」とか多種の漢字表記があるので、かえって識別しにくくなるんじゃないかと思います。